今回は、細切り昆布の炒め煮の作り方をご紹介します。
お弁当や作り置きにぴったりなレシピになっており、また味も飽きのこない味に仕上がっています。細切り昆布の下処理など、ポイントを押さえることで優しい味に仕上がる一品ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。
細切り昆布の炒め煮 作り方
1 材料(4~6人分)
★具材
・細切り昆布(乾燥) 15g
・細切りこんにゃく 1パック(180g前後)
・ニンジン 0.5本
・大豆の水煮 100g
・油揚げ 1枚
・ごま油 適量(お弁当の場合は少なめ)
★調味料等
・☆醤油 大さじ2.5~3
・☆みりん 大さじ2
・☆砂糖 大さじ1
・☆ダシの素 小さじ1
・☆水 300cc
2 作り方
★準備・下ごしらえ
① 細切り昆布の下ごしらえをする。まず細切り昆布をたっぷりの水で洗い、冷水で約10分間漬ける。
② 他の野菜の準備等をする。こんにゃくは水洗いしてレンジにかけ、ニンジンは千切り、油揚げは細切りにする。
★炒め⇒煮る
③ ごま油を敷いたフライパンで、まずニンジンを炒める。
④ その後こんにゃく・油揚げ・大豆・水気を切った細切り昆布を加え、さらに炒める。
⑤ 全体がしんなりしてきたら☆を加え、水気が減るまでひと煮立ちさせて完成!
3 youtubeの料理動画でご紹介
4 レシピのポイント
今回は細切り昆布の下ごしらえがポイントです。
まず、細切り昆布を水でしっかりと洗います。
料理本によっては「洗うと、うま味も落ちます」と書いてある場合も多いですが、今回はうま味以上に昆布特有の「苦味」を取り除きます。
(洗い流さず一度作り、苦くて食べられなかった思い出があります・・・)
そして、具材を一度炒めます。
具材を炒めることで味や食感がはっきりする他、ニンジンはβカロテンの吸収率が上がるため、ぜひ一度炒めた上で煮込んでいきましょう。
※βカロテンは身体の錆びの原因を取り除く、抗酸化作用(お肌が綺麗に、健康になる)があります。
細切り昆布の炒め煮 まとめ
今回は、細切り昆布の炒め煮の作り方をご紹介しました。
簡単なレシピな上に、作り置きやお弁当にもぴったりなレシピになっています。連続で2~3日お弁当に入れても飽きのこない優しい味に仕上がっていますので、ぜひ試してみて下さい。