夏野菜のバターチキンカレーの作り方をご紹介します。
市販のカレールーを使って「本当に美味しい」夏野菜のカレーを作るため、いくつかのポイントを押さえながら作ります。ポイント自体は手軽にできる上で、香り豊かで食欲がとても進むカレーに仕上がっていますので、ぜひ試してみて下さい。
夏野菜のバターチキンカレー
1 材料(3~4皿分)
★漬け込み
鶏もも肉 300g(1枚)
☆ヨーグルト 大さじ2
☆ウスターソース(or中濃ソース) 大さじ1
☆塩 小さじ1/4
☆おろしにんにく、おろししょうが 適量
★具材
カレールー 1/2パック
バター(orマーガリン) 大さじ1
玉ねぎ 2個
トマト 1個
お好みの夏野菜 オクラ・かぼちゃ・ナスなど
サラダ油 適量
水 (ふたをした状態の)表記-150ml(例:バーモントカレーは表記が750mlのため、600ml使用)
2 作り方
★仕込み
① 鶏もも肉を漬け込む。鶏もも肉を一口大に切ってジップロック等に入れ、☆を加えて15~30分漬け込む。
② トマトの皮を剥く(レンジで剥く場合は、8つに切れ込みを入れたあと500wで約2分温める)。玉ねぎは薄くスライスする。
★調理
③ フライパンにバターを入れ火にかける。玉ねぎを加え、色が変わるまで弱火で炒める。その後①の鶏もも肉を加えさらに炒める。
④ トマトを加え、汁気が出るまで5分ほど煮詰める。トマトの汁気が出てきたら水を加え、ふたをして弱火で10ほど煮詰める。
⑤ 一度火を止め、カレールーを溶かしたあと弱火でひと煮立ちさせる。お好みの夏野菜を薄切りにしてフライパンで焼き、カレーに添えて頂く。
※ 夏野菜は、④の材料を煮ている間に準備をすると時短になります!
3 YouTubeの料理動画でご紹介
※ ポイント解説に加え、料理を流れでご紹介しているため、「見てすぐに作りやすい」内容になっています!
4 レシピのポイント
今回は市販のカレールーを使って本格的な夏野菜カレーを作るため、3つのポイントを押さえます。特別な材料を使わず、手軽にできるポイントになっていますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
まず1つ目のポイントとして、ソース・ヨーグルトで鶏もも肉を漬けこみます。
ソースはスパイスや野菜のコクが含まれているため、別途カレー粉やスパイス(クローブやコリアンダーなど)を用意せずに本格的な味を出すことができます。
ちなみに、、、
漬け込み時間は、他の工程を進めているあいだに時間が経つため、実質的な待ち時間はほぼありません!(笑)
2つめのポイントとして、多めのバターを使用します。
また、今回はフライパンで炒める⇒煮るまで一連で行います。 フライパンひとつで行うことで、玉ねぎやバターのうま味を逃がさない・調理を簡単にするといったメリットがあります。
3つ目のポイントとして、生トマトを使い、ひと煮立ちさせます。
あえてトマトの汁気を出すことで、トマト出汁のような味のアクセント・うま味を出します。
【まとめ】
① ソース・ヨーグルトで漬ける
② たっぷりのバター
③ 生トマトをひと煮立ち
これらのポイントを押さえることで、ソース・バター・トマトの香りが引き立ち、市販のカレールーで美味しい味の変化を楽しむことができます!
トマトやソースの酸味が少しさっぱりとしたアクセントになるため、夏野菜との相性も抜群です!ぜひお試しあれ!
夏野菜のバターチキンカレー まとめ
① ソース・ヨーグルトで漬ける
② たっぷりのバター
③ 生トマトをひと煮立ち
+α フライパンで「炒める⇒煮る」
今回は、夏野菜のバターチキンカレーの作り方をご紹介しました。
特別な材料なしでコク・香りを味わうことができる、本当に美味しい(個人の意見です!)レシピに仕上がりました。フライパンひとつで洗い物や準備も簡単と、実践(?)的な意味でも夏にぴったりなレシピですので、ぜひ試してみて下さい。