きのこの和風クリームパスタ(スパゲッティ)の作り方をご紹介します。
手に入りやすい「有り合わせ」の材料で作ることができ、また今回はフライパンひとつで簡単に作ります。手軽でありつつ、口いっぱいにコク・香りが広がるレシピになっていますので、ぜひ試してみて下さい。
きのこの和風クリームパスタ
1 材料(1人分)
スパゲッティ 80~100g
しいたけ 2個
ベーコン 2枚(ハム・チャーシュー可)
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1片
オリーブオイル、バター 適量
だし汁 150ml(または水150ml、だしの素小さじ1/2)
牛乳 100ml
☆しょうゆ 小さじ1
☆塩 小さじ1/4~
☆こしょう 適量
片栗粉 小さじ1程度(水大さじ1で溶く)
※ 今回はフライパン(水400ml、塩小さじ1/2)でスパゲッティを茹でます。
2 作り方
① 玉ねぎ・しいたけ・にんにくを薄くスライスし、ベーコンは短冊切りにする。
② パスタを茹でる。【フライパンで茹でる際は、フライパンに水を入れて沸騰させ、塩・半分に折ったスパゲッティを入れ、ふたをして時々様子を見ながら表記時間通りに茹でる。茹で上がったら水気を切り、バター(小さじ1くらい)を加えて和える。】
③ 油を敷いたフライパンにニンニクを入れ、中火にかける。香りが付いたら玉ねぎ・しいたけ・ベーコンを入れて炒める。
④ だし汁・牛乳を加え、弱火にかける。沸騰したら☆で味付けし、水溶き片栗粉でとろみを付ける。②のパスタを加えて和える。
※ 詳しいポイントは下記でご紹介します!
3 YouTubeの料理動画でご紹介
4 レシピのポイント
今回は、前回作ったきのこの和風ポタージュスープのレシピをより簡単に、そしてパスタに合うようアレンジしたレシピになっています。
簡単で美味しく仕上げるためのポイントをいくつか押さえますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
まず今回のポイントとして、生クリームを使わず「だし汁・牛乳」を使います。
生クリームを使うと中途半端な量になってしまうため、牛乳でクリーミーさを出し、意外にも相性の良いだし汁で和風のコクや香りを出します。
また、クリーミー感(とろみ)を補うために、水溶き片栗粉を加えます。
麺によく絡み、カルボナーラのような食感に仕上がります。
※ 水溶き片栗粉を入れる際は一度火を止めて、片栗粉を入れ弱火にかけてよく混ぜると、上手にとろみを付けることができます(一気に加熱するとダマになるため)。
牛乳・しいたけ・ダシの香りが広がり、優しさがありつつ、しっかりとした味に仕上がりました!
4-1 フライパンでパスタを茹でる
今回は、フライパンを用いてパスタを茹でます。
とても簡単なうえに、意外にもプリプリした食感を味わうことが出来ますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
沸騰した水に、塩・2つに折ったパスタを入れて蓋をし、時々様子をみながら表記時間どおりに茹でるだけで、簡単に作ることができます。
意外にもプリプリの食感に仕上がる技になっています!
少しくっつきやすいため、水気をしっかり切ったあと、バターを少し加えてよく和えておきましょう。
※ 動画でもご紹介しています笑
5 忘備録・私的めも
★ 以前、きのこの和風ポタージュスープを作った際に視聴者から「スープパスタにしたらどうですか?」とコメントを頂きました。
★ 「以前のレシピは多めに作り、振る舞う」多めの量かつ丁寧なレシピのため、「簡単」をテーマに自分のレシピを自分でアレンジしようと思い立ちました笑
★ 材料をシンプルにし、フライパンでパスタを茹で、生クリームを牛乳に代用する代わりに「だし」の風味を強める・片栗粉でとろみを付けました。
「有り合わせのもので作ったんだけど・・・」と振る舞うことができる、モテレシピです(結構しっかりしている味のため、男女ともに好きな味だと思います)。
※ 盛り付けたあとに、少し胡椒を「ファサッ」とかけるとお店っぽくなります( ´艸`)
きのこの和風クリームパスタ まとめ
① 牛乳+だし汁
② 片栗粉でとろみ付け
③ フライパンでパスタを茹でる
今回は、きのこの和風クリームパスタを作りました。
牛乳・しいたけ・だし汁の香りが広がる、大変コクのある料理です。お昼ごはん、ひとり暮らしの夕飯、そして軽く料理を振る舞う際など、簡単で重宝するレシピになっていますので、ぜひ試してみて下さい。