フライパンで揚げ焼きを上手に行う方法・コツをご紹介します。
揚げ焼きは、①洗い物や後片付けが楽 ②一度で多く揚げられるため時短 ③油の使用量が減る(節約) など良いこと尽くめの調理法です。
さらに、温度管理といったコツ・ポイントを押さえることによって、普通に揚げたものと同じくらいサクサク・ジューシーに仕上がりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
フライパン 揚げ焼きの方法
今回は唐揚げを例に、フライパンでの揚げ焼きをご紹介します。
唐揚げ・フライ・竜田揚げ・チキンナゲット・酢豚など、多くのレシピで応用できますので、ぜひ覚えていきましょう!
1 一度に「沢山」入れる
2㎝ほど油を敷き火にかけたあと、ひとつめのポイントとして、一度に沢山の具材を加えます。
一度に沢山の具材を入れることで、油の「かさ」を増やし、少ない油でより多くの面を揚げることができます。
揚げているシーンでは少し分かり辛いため、下記を例にご紹介します。
水の入ったボウルに具材をひとつ入れると、「水かさ」は少し上がりますが、、、
沢山入れると、「水かさ」はかなり上がります!
このように、沢山の具材を入れて揚げることで、2cm程度の少ない油でより多く揚げることが出来ます。
2 温度管理
先ほど「具材を沢山入れる」ことをご紹介しましたが、その際具材を沢山入れると、どうしても油の温度が下がってしまいます。
そのため、温度管理が2つめのポイントになります。
まずはじめに、フライパンに具材を入れたら、油の温度を強めに上げます。
下がった油の温度を通常に戻すため、「最初に具材を入れた時と同じくらいの泡立ち具合」になるまで火を強めましょう。
次に、油の温度が上がったら中火に下げ、中まで火を通します。
そして中まで中火で火を通したら、、、
仕上げに、火を強めて表面をカリカリにします!
この際、焦げに注意して片面20秒くらいずつ様子を見つつ、油から上げましょう。
したがって、
① 一度に「沢山」入れる(かさを増やす)
② 強め →中火 →強め(下がった温度を戻す→火を通す→仕上げでカリカリに)
これらがポイントになります。
この方法だと、底の深い鍋で揚げたものとほとんど変わらないくらい外はカリカリ・中はジューシーに作ることが出来ます。
この揚げ焼きを応用すると、上記の鶏胸肉のから揚げ、
ミックスフライなどにも応用できますので、ぜひ試してみて下さい!
また残った油は冷ましたのち、フライドポテトのレシピで使って頂けると、揚げ物のうまみがポテトに移るため大変おすすめです!
2-1 注意点
フライパン・コンロによって強火の具合などが変わるため、焦げないよう温度管理や注意をお願いします。
※ 例:「強めの中火 → 中弱火 → 強めの中火」
3 YouTubeの料理動画でご紹介
※ コツやポイントが流れで分かる内容になっています!
忘備録・私的めも
★ 最近、夕飯・お弁当としてだけでなく、例えばひとり暮らしの方、また「久しぶりに料理をしよう!」という方に、役に立つものをご紹介したいと思いました。
★ 特に、YouTubeをきっかけに料理を始めて下さる方がいらっしゃることから、自分が何気なく行っているものをしっかりと説明しようと思い立ちました。
★ なお、洗い物・時短・節約の面から、この方法を覚えると殆どの揚げ物をフライパンで揚げるようになりました( ´艸`)
※ 実際、私の料理動画は、天ぷら以外をほとんどフライパンで揚げています笑 (カメラの都合上、底の浅いほうが映りが綺麗だったり・・・笑)
フライパンで揚げ焼き まとめ
① 2㎝ほど油を敷き、一度に「沢山」入れる
② 強め →中火 →強め
フライパンで揚げ焼きを行う方法をご紹介しました。
この方法を覚えると、洗い物や後片付けが楽・時短・節約といった面から、めんどうなイメージがある揚げ物がとても手軽なものに変わりますので、ぜひ試してみて下さい。
【揚げ焼きのおすすめレシピ】
片っ端から作っています。どれも美味しくて簡単でとても有り難いですね!梅のパスタは美味し過ぎて3日間続いて食べた程です。お弁当にも持って行きました。
キノコのパスタも最高!料理が嫌いだけど外食もしない私にとって欠かせないレシピサイトです!本もダウンロード致しました!
心より感謝!
こちらこそ、参考にして頂きありがとうございます!
毎日の食卓を贅沢にできるよう、簡単で・美味しくて・見た目もおしゃれなレシピを出してまいりますので、
これからも宜しくお願いします!