ホットケーキミックスでカフェ風にできる、マーブルチョコレート・スコーンの作り方をご紹介します。
簡単に作ることができる上に、本格的な味とさっくりした食感、そしてカフェで出てくるような「気取らないおしゃれ感」が特徴のレシピになっています。子供へのおやつとして、そしてコーヒーのお供として、ぜひ試してみて下さい。
マーブルチョコレート・スコーン 作り方
1 材料(作りやすい分量)
ホットケーキミックス 300g
有塩バター(マーガリン) 80g
グラニュー糖(砂糖) 30g
板チョコ 2枚(100g)
卵 1個
牛乳 大さじ1.5~2
※ 今回ご紹介する作りやすい分量は少し大きめのため、下記の写真や動画を見て「多い」と感じたら半量で作って下さい!
2 YouTubeの料理動画でご紹介
3 作り方の流れ
今回は少ない材料でさっくりとした食感を出すため、いくつかポイントを押さえながら作ります。
ポイント自体はあまり難しくありませんので、一緒に見ていきましょう!
(作り方の概要は下記にまとめています!)
まずはじめに、有塩バターを角切りにして冷蔵庫に入れます。
お菓子は無塩バターを使うことが一般的ですが、今回は下記の理由から、有塩バターを使います!
①塩味のアクセント(食べやすさ)を加える
②「ホットケーキミックス感」を減らす
次に、今回はスコーンをマーブル模様にするため、チョコレートを湯せんにかけます。
そして今回のポイントとして、ホットケーキミックス・砂糖・冷やした角切りバターをボウルに入れ、バターを手で潰すように混ぜます。
これには理由があり、生地を焼く際、「固まり」になったバターが溶けることで気泡ができ、そこがサクサク食感になるためです。
そのため、角切りバターはあらかじめ冷やし、また手を使って混ぜることで、あえて少しバターの固まりが出来るようにします。
全体にバターが混ざったら、卵・牛乳を入れて生地をまとめます。
この際、あまり混ぜすぎないようにしましょう!
生地がまとまったら、溶かしたチョコレートを加え、軽く混ぜます。
すると天板に乗せたときに、写真のようにマーブル模様の生地を作ることが出来ます。
あとは焼いて切り分ければ、マーブルチョコレートスコーンの完成です!
有塩バターを使っているため、ほどよい塩味がアクセントになり、食べやすさが特徴の味に仕上がりました。
2 作り方まとめ
① バターを1㎝角に切り、冷蔵庫で冷やす。
② 板チョコは細かく刻み、湯せんで溶かす。
※ オーブンを180℃に余熱する。
③ ボウルにホットケーキミックス・グラニュー糖・①のバターを入れ、手でバターを潰すように混ぜる。その後溶き卵・牛乳を加え、ヘラを使って全体を混ぜる。
④ ②の溶かした板チョコを加え、マーブル模様になるよう軽く混ぜる。
⑤ オーブンシートを敷いた天板に生地を乗せ、円形に整える。包丁であらかじめ切れ込みを入れ、180℃で16~20分焼く。
焼いた直後は少し柔らかいため、焼けて粗熱が取れたら切り分ける。
【材料】
ホットケーキミックス 300g
有塩バター(マーガリン) 80g
グラニュー糖(砂糖) 30g
板チョコ 2枚(100g)
卵 1個
牛乳 大さじ1.5~2
5 忘備録・私的メモ
★ とある料理雑誌で「チョコレートスコーン」が紹介されていました。とても美味しそうで、見た目も綺麗でしたが、少し作りにくい分量(生クリーム・チョコ・粉が少しずつ余る)がネックだと感じました。
★ そこで分量を作りやすく、かつ美味しくオシャレにできるよう、ホットケーキミックスをメインにして、作りやすく調整を行いました。
★ ちなみに少し大胆めの見た目は、筆者が大学生のころに行った「アメリカ・シアトル」のカフェスコーンをイメージしています・・・笑
焼く前は「クレーター」みたいですが・・・
焼いて切れば、この通り!
※ あえて少し雑な成形をして、気取らないおしゃれ感を出してみました・・・笑
マーブルチョコレート・スコーン まとめ
今回はマーブルチョコレート・スコーンの作り方をご紹介しました。
手に入りやすい材料で簡単に作ることができ、さっくりとした食感や少しの塩味がアクセントになったレシピです。牛乳・紅茶・コーヒーなど相性も良く、おやつやティータイム、そして前日に作ってからの朝ごはんにも合うレシピです。ぜひ試してみて下さい。