なすのごまびたし、それを使った冷や汁の作り方をご紹介します。
特に今回はピーナッツバター(ピーナッツクリーム)・すりごまを合わせて使うため、簡単・そして「練りごま」が不要の嬉しいレシピになっています。つゆまで飲み干せるくらいコクや「ごま感」もしっかりしていますので、ぜひ試してみて下さい。
なすのごまびたし・冷や汁
1 材料(2人分)
なす 中3本(大2本)
ねぎ 1/2本
ごま油 適量
塩 適量
☆だし汁 300ml(水・だしの素小さじ1)
☆しょうゆ 大さじ1
☆みそ 大さじ1
☆おろししょうが 適量
☆ピーナッツクリーム(ピーナッツバター) 大さじ2
☆すりごま 大さじ2
※ 汁多め・汁だけで飲める濃さに作っていますので、ごはんにかけて冷や汁としても食べることが出来ます!(ねぎをみょうがに変えても美味しいです!)
※ 今回は甘さを出すため、細かい分類ではピーナッツクリームのほうが向いています。
2 作り方
① なすを縦2つに切り、味が染みるように切れ目を入れる。水に5分ほどさらす。
② ねぎを小口切りにし、水に10分ほどさらす。☆の調味料を合わせ、よく混ぜる。
③ フライパンにごま油を多めに敷き、中火でなすの両面を焦げ目が付くまで焼く。
④ ②の調味料になすを加え、30分から半日漬ける。塩で味を調えていただく。
※ 30分の漬け具合から美味しく食べることができ、半日くらいで味がしっかりと染みます。
3 YouTubeの料理動画でご紹介
4 補足
今回のレシピは「練りごま」を使わず、ピーナッツクリーム(バター)を使って作ります。
ピーナッツクリームを使うメリットとして、①いくつかの調味料がひとつで済む ②材料費の節約になる の2点があります。
①いくつかの調味料がひとつで済む
ピーナッツクリームは擦ったごまと合わせて使うことで、練りごまの代用として使えるほか、適度な油分と甘味があるため、砂糖・ごま油の代わりにもなります。
そのため、たくさんの調味料を加えずとも、ピーナッツクリームひとつで複雑な甘さ・ゴマ感・コク・粘度(とろっとした感じ)を出すことが出来ます。
②材料費の節約になる
実は練りごま・・・スーパーで買おうとすると、大さじ3くらいの量で300~400円します(笑)
そのため、ピーナッツクリームとすりごまで代用すると、材料費の節約にもなり、残ったピーナッツクリームはパンに塗ることもできます!
なすのごまびたし・冷や汁まとめ
今回は、なすのごまびたし・冷や汁の作り方をご紹介しました。
しっかりと「ごま感」を出しつつ、汁は混ぜるだけで大変簡単にできるため、暑い季節にぴったりのレシピです。
またごまびたしの汁は、少し塩気を押さえて作っているため、冷や汁かけごはんにして汁ごと飲み干すこともできます。ぜひ試してみて下さい。