簡単に唐揚げのコク・ジューシーさを倍増させる隠し味・簡単テクニックをご紹介します。
特に今回は、2度揚げ等といった難しい作り方ではなく、下味に2つの隠し味・そして衣にテクニックを用いることで美味しく仕上げます。100gで98円の鶏肉も、びっくりするくらいジューシーになるレシピですので、ぜひ試してみて下さい。
唐揚げの作り方
1 材料
鶏もも肉 300g
☆しょうゆ 大さじ1
☆酒 小さじ1
☆おろしにんにく 適量
☆隠し味① オイスターソース 小さじ2
☆隠し味② ケチャップ 小さじ2
溶き卵 1個
薄力粉 大さじ1.5
こしょう 適量
片栗粉 適量
サラダ油 適量
2 作り方
① 鶏もも肉を一口大に切り、☆を加えよく混ぜて30分置く。
② ①に溶き卵・薄力粉・こしょうを加え、しっかりと和える。その後鶏もも肉をコーティングするように片栗粉をしっかりとまぶす。180℃の油で、約4分揚げる。
※ 2018.2.27追記
薄力粉・卵の部分は焦げやすいため、しっかりと「薄力粉・卵」の液に付けたあとは片栗粉でコーティングしましょう。
3 YouTubeでポイントをご紹介
【pointまとめ】
① 下味にオイスターソース・ケチャップを隠し味に使うことで、鶏もも肉にコク・ジューシーさを生み出します。
☆ケチャップ ⇒ 「甘み・酸味」が肉を柔らかくし、揚げた時に酸味が飛びコク・甘みが残る
☆オイスター ⇒ コクに加え、意外と含まれている砂糖が「ブライン液」の役割を担う
② 「薄力粉⇒片栗粉」と2重でコーティングすることによって、外はカリカリ・中はジューシーに仕上がる
おまけ
唐揚げは幾度となく作ってきた料理で、自分も色々なレシピを公開しています。
☆竜田揚げ
☆スパイシー(ケン〇ッキー風)
☆アメリカ フライドチキン風
☆ニンニクマシマシスペシャル
そういった唐揚げの研究をしていくなかで見つけた、大変相性の良い組み合わせ(隠し味)を今回使用しています。
一見奇をてらっている調味料(特にケチャップ!)ですが、
ケチャップの「酸味」が飛ぶ。
これには自分も驚きました。甘さとコクが残り、そしてオイスターソースの相性も良いため、唐揚げに砂糖を加えずとも「複雑な甘み・ブライン液(砂糖で肉を柔らかくする)」の効果があるレシピです。
普段「ダイエット」が口癖の妹が、知らぬ間に自分の分も食べた(食べられたw)、ジューシーさ・そして満足感あふれる料理に仕上がりました。
下味に2つの隠し味を使う唐揚げ まとめ
今回は、唐揚げにコクとジューシーさを生み出す2つの隠し味・簡単テクニックをご紹介しました。
ケチャップの酸味が飛び意外にも「ケチャップ感」がなく、またオイスターソースとの相性も抜群でコクがあり、さらに大変ジューシーのため「噛む」満足感が特徴のレシピです。難しい技術はなく、とても作りやすさも嬉しいテクニックですので、ぜひ試してみて下さい。