フライパンひとつで出来る、焼き鳥の作り方とポイントをご紹介します。
「串に刺す・焼き方・たれ」といった4つのポイントを押さえることで、外はカリっと・中は肉厚めな食感の焼き鳥が、おうちで手軽に作ることが出来ます。
材料もシンプルで実践しやすく、それでいて満足感が高い焼き鳥が出来るようになっていますので、ぜひ参考にして頂けたら幸いです!
フライパンで焼き鳥の作り方
1 材料(3本)
鶏もも肉 1枚(300g)
ねぎ 1/2本
塩 適量
こしょう 適量
サラダ油 適量
しょうゆ 大さじ2
料理酒 大さじ1
砂糖 大さじ1.5
2 作り方・ポイントをご紹介
フライパンで作る焼き鳥の作り方を、流れでご紹介します。
ポイント自体も特別なテクニックや道具等は必要なく「見てすぐに実践しやすい」ものになっていますので、ぜひ参考にして頂けたら幸いです!
まずはじめに、ねぎ・鶏もも肉を小さめの一口大に切ります。
串に刺す際のポイントとして、「皮の向きを揃える」ことが重要になります。
フライパンで焼く際に、皮目から焼き目を付けることでカリカリ食感を生みたいため、皮の向きを揃えて串に刺しましょう。
※ 裏はこんな感じです。
味付けは塩・こしょうで、塩とこしょうを振ったらすぐに焼きます。(漬け込みなどを行うと、表面の食感が少しぐちゃっとする印象でした。)
また、フライパンの場合は料理酒・炭火の香りなどで「臭み取り」が出来ないため、臭み取りとしてこしょうを振ることをおすすめします。
そして焼く際のポイントとして、表面を皮目から中火で焼き目を付け、
両面に焼き目を付けたら、蓋をして弱火にし、5~7分ほど蒸し焼き状態にします。
表面を中火でカリカリに → 中まで火を通す
この工程をすることで、表面はカリカリ・中はジューシーな食感に仕上げます。なお、焼き方を逆(弱火→強火)で試したところ、中まで火が通るころにはパサパサになってしまう印象でした。
※ ねぎもしっかり焼き目が付きました!
最後に4つ目のポイントとして、本当は焼き鳥を焼いている状態でタレを入れたいところですが、焼き鳥を取り出し、脂を取ってからタレを作ります。
鶏から出る肉汁は臭みが強めなほか、脂分に加えて水分が多いため、タレの味が薄まるのに加え、冷めると固まりやすくなります。
そのためフライパンで焼く際は、「タレを別に作り、かける」手順がおすすめです!
3 作り方 まとめ
① ねぎ・鶏もも肉を一口大に切り、皮の向きを揃えて串に刺す。
② 塩・胡椒を振り、油を敷いたフライパンで焼く。最初は中火で皮目から焼き、両面にしっかり焼き色を付ける。その後弱火にし、蓋をして5~7分蒸し焼きにする。
③ 一旦焼き鳥を皿に盛り付ける。残った油を取り除いて、タレの材料を弱火にかけて、とろみを付ける。焼き鳥にかけて頂く。
★材料
鶏もも肉 1枚(300g)
ねぎ 1/2本
塩 適量
こしょう 適量
サラダ油 適量
しょうゆ 大さじ2
料理酒 大さじ1
砂糖 大さじ1.5
4 YouTubeの料理動画でご紹介
フライパンで焼き鳥 まとめ
【point】
① 皮目を揃えて串に刺す
② 塩・こしょうを振ったらすぐに焼く
③ 中火→蓋をして弱火
④ 残った脂は取り除き、タレは後からかける
焼き鳥の作り方をご紹介しました。
この方法を使うことで、フライパンひとつでかなりジューシーに仕上がり、かなり食べ応えのある焼き鳥が仕上がります。おかずとしては勿論のこと、パーティー・お酒のお供にもぴったりですので、ぜひ試してみて下さい。