鶏むね肉で作るしっとり照り焼きの作り方をご紹介します。
2つのポイントを押さえることで、簡単に柔らかくしっとりした食感になります。ヘルシーでお財布にも優しく、そして味も太鼓判を押せるレシピになっていますので、ぜひ試してみて下さい。
鶏むね肉でしっとり照り焼き
1 材料(4人分 作りやすい分量)
★具材、漬け込み
・鶏むね肉 600g(2枚)
・塩 10g
・砂糖 10g
・水 200ml
・玉ねぎ 1個
・サラダ油 適量
★調味料
・☆酒 大さじ2
・☆醤油 大さじ2
・☆砂糖 大さじ1
・☆水 50ml
2 作り方
① 鶏むね肉に、フォークでいくつか穴を開ける。その後ボウルやジップロック等に鶏むね肉・塩・砂糖・水を入れ、冷蔵庫で30分置く。
② たまねぎをスライスする。
③ 油を敷いたフライパンに、水気を切った鶏むね肉を入れ、中火で両面に焼き色を付ける。
④ 次に、玉ねぎ・☆の調味料を加え、フタをして弱火で5分蒸し焼きにする。
⑤ その後火を止め、フタをしたまま10~15分保温して完成!
3 レシピのポイント
今回は、鶏むね肉をしっとり仕上げるために、2つのポイントを押さえます。どれも簡単にできる方法ですので、一緒に見ていきましょう!
まず、鶏むね肉にフォークで穴をあけます。
繊維を柔らかくすることに加え、漬け込み液を染みやすい状態にします。
次に、塩・砂糖・水を加え、30分ほど漬けます。
塩・砂糖・水を混ぜた液を「ブライン液」と言い、これに漬けることで、簡単に柔らかくしっとりとした食感を生みます。
ブライン液に漬けている間に、玉ねぎを切っておきましょう!
そして両面をこんがり焼き、その後玉ねぎ・調味料を加えて蒸し焼きにします。
今回は調味料に水を多めに入れ、「調味料で蒸す」レシピにしました。鶏むね肉は火を通すほど、また火が強いほどパサパサし易いため、今回は弱火でしっとりと中まで火を通します!
そして、蒸し焼き後に火を止め、保温状態で中まで火を通して完成です!
鶏むね肉でしっとり照り焼き
【point】
① ブライン液(塩・砂糖・水)で漬ける
② 調味料で蒸し焼きにし、保温で火を通す
これらのポイントを押さえることで、鶏むね肉がとてもしっとりします。簡単に柔らかくできる上に、一緒に加えた玉ねぎが意外と良い仕事(笑)をしているレシピです。ぜひ試してみて下さい。