豚のしょうが焼きの作り方をご紹介します。
特に今回は喫茶店風の「玉ねぎとろとろ」を意識し、また豚肉を柔らかくする工夫も行っているため、口に入れた瞬間に嬉しさが広がります。
生姜焼きのポイント自体は簡単にできる内容ですので、ぜひ試してみて下さい。
豚のしょうが焼きの作り方
1 材料(2人分)
豚肉(ロース薄切りorこま切れ) 300g
玉ねぎ 1/2個
しょうが 20g
☆料理酒 大さじ3
☆しょうゆ 大さじ2
☆砂糖 大さじ1.5
☆ケチャップ 小さじ1
片栗粉 大さじ2
サラダ油 適量
キャベツ お好みで
2 作り方
では、玉ねぎとろとろの豚のしょうが焼きをご紹介します。
美味しく・食感が良くなるためのポイントが3つありますので、一緒に確認しながら作り方を見ていきましょう。
まずはじめに玉ねぎを切り、しょうがを用意します。
しょうがをすりおろしました。皮の食感が苦手な方は、スプーンで皮を削るように剥くと簡単に剥けます。
今回は上記の画像のように、しょうがを多めに使うため、しょうがチューブを使うよりは「生のしょうが」を摩り下ろして使うことをオススメします!
そしてすり下ろしたしょうがを、醤油・酒・砂糖・ケチャップと合わせます。
1つめのポイントとして、隠し味にケチャップを少量加えます。ケチャップは酸味・コク・甘味を加えられるため、手軽に凝った印象を出すことが出来ます。
なお注意点として、ケチャップは思ったよりも主張が強めのため、少量(小さじ1くらい)を目安に加えましょう。
次に、豚肉に片栗粉を振り
2つめのポイントとして、片栗粉を全体に馴染むように和えます。
片栗粉で覆うことで、肉汁を閉じこめ豚肉が柔らかく仕上がり、また片栗粉の衣にタレがしっかりと染みこみます。
そしてまずは豚肉を焼き
中まで火を通したら、一度豚肉を取り出してキッチンシートで油を取ります。
その後玉ねぎを飴色になるまで3~5分ほど炒めます。
ここで最大のポイントです。
豚肉を加えずに調味料を入れ、玉ねぎだけを調味料で煮詰めます。
玉ねぎを炒めたあと、3分ほどしっかりと煮詰めることで「とろとろ」の状態にします。
このタイミングで豚肉を一緒に入れてしまうと、玉ねぎがとろとろになる前に「豚肉が固くなる」または「調味料の水分が飛ぶ」状態になってしまうため、あらかじめ玉ねぎだけを煮ていきましょう!
あとは豚肉を加え、仕上げに中火で水分を飛ばすようにしながら、全体を和えます。
柔らかい豚肉に加え、とろっとろの玉ねぎの食感がたまらないレシピです。
たっぷりのしょうが・しょうゆベースのタレに加え、玉ねぎの甘み・ケチャップのコクがアクセントになっており、ごはんが無性に欲しくなる味に仕上がっています!
3 YouTubeの料理動画でご紹介
4 豚のしょうが焼き 作り方まとめ
① 玉ねぎを薄切りにする。
② しょうがをすりおろし、☆と合わせて混ぜる。
③ 豚肉に、片栗粉を振って全体になじませる。
④ フライパンに油を敷き、③を中火で焼く。火が通ったら一度取り出す。
⑤ フライパンを一度ふいて油を足し、玉ねぎを入れて飴色になるまで炒める。②の調味料を加え、とろとろになるまで3分ほど弱火で煮る。
⑥ ④を加え、中火で全体を和える。
★ポイント
1 たれの隠し味にケチャップ(少量)
2 豚肉に片栗粉
3 玉ねぎだけを先に煮る
【材料】
豚肉(ロース薄切りorこま切れ) 300g
玉ねぎ 1/2個
しょうが 20g
☆料理酒 大さじ3
☆しょうゆ 大さじ2
☆砂糖 大さじ1.5
☆ケチャップ 小さじ1
片栗粉 大さじ2
サラダ油 適量
キャベツ お好みで
豚のしょうが焼き まとめ
玉ねぎとろとろの、豚のしょうが焼きをご紹介しました。
豚肉・玉ねぎともに大変柔らかい食感で、味もしっかり染みました。調理手順のポイントを押さえるだけで、材料・作り方ともに特別なものは必要のない、簡単なレシピになっていますので、ぜひ試してみて下さい。