サバの竜田揚げの作り方をご紹介します。
特に今回は「骨抜き・下処理・味付け」どれも簡単な方法を使うため、臭みをしっかり抜いて食感を良くしつつ、お手軽に作ります。また、しっかりとフライパンで揚げて火を通すため、夕食やお弁当に向いているレシピになっています。ぜひ試してみて下さい。
サバの竜田揚げ
1 材料(1/2匹・2人分)
サバ 2切れ(1/2匹分)
しょうゆ 大さじ1
みりん 小さじ2
酒 小さじ2
砂糖 小さじ1
おろししょうが 適量
片栗粉 適量
サラダ油 適量
塩 適量(小さじ1/2程度)
2 作り方
今回は、「サバの下処理→骨抜き→味付け→揚げ」と流れでご紹介します。
まずはじめに、サバに塩(両面で小さじ1/2程度)を振って10分置きます。
この下処理を行うことで、サバの水分や臭みが抜け、身が引き締まり、また臭みも抜けて美味しい竜田揚げを作ることが出来ます。
その後、サバから出た水分をキッチンシートで拭いて、下処理は完了です!
なお、今回使用しているサバは、中骨が取り除かれているものを使っています。中骨がある場合は骨に沿って包丁を入れ、中骨をあらかじめ取り除きましょう。
次に、今回は血合い(真ん中にある赤い線のところ)にある骨も抜いていくため、少し特徴的な切り方をします。
まずは血合いに沿って包丁を入れ、、、
その後、骨と血合いを取り除くように包丁を入れます。
そうすることで、簡単に骨抜きをすることができます。
この部分は低温で揚げる(160℃で7~10分くらい)ことで、骨ごと唐揚げにして食べることが出来ますので、あとで切ったサバと一緒に漬け込みましょう!
そして削ぎ切りにしたサバを調味液で漬け込み、、、
片栗粉を付けて180℃で3分~3分半、しっかり揚げれば完成です。
夕食・おつまみのほか、お弁当にもどうぞ!
3 YouTubeの料理動画でご紹介
※ YouTubeでは流れで作るため、動画のほうが分かりやすいかも・・・です!
4 おまけ
今回のレシピは、「お弁当レシピをお願いします!」とリクエストが来たため、お弁当・おかずとオールマイティーにこなせるレシピにしました。
お弁当向けのサバレシピは、サバの塩焼きも「高級なお弁当感が出て良いなっ!」と思ったのですが・・・
このレシピを出している時期が夏真っただ中。
「塩焼きはキケンじゃ!」
と思い、竜田揚げにする方向性にしました。
サバは、一見ナメられがち?(詳しくは動画参照)ですが、ほぼ一年中獲れること、下処理をしっかりすれば美味しいこと、
そしてDHAにEPA!
と、嬉しいこと尽くめです。
特に今回のレシピは、骨もほぼなくストレスフリーに召し上がれるレシピになっていますので、ご夕飯・おつまみ・お弁当など(ニンニクもしっかり抜いておきましたぜ!)ぜひ試してみて下さい。
サバの竜田揚げ まとめ
今回は、サバの竜田揚げの作り方をご紹介しました。
この方法で行うと、お手軽に下処理・骨抜きができるため、とてもおすすめです。また、ほとんど骨無く食べることができるため、お子様やご高齢の方にも向いていると思います。
そして味や食感と、とても満足できるレシピになっていますので、ぜひ試してみて下さい。